日本の童話「頭の池」。男の頭から柿の木が生えてきて、その木をひっこ抜いたら水たまりになり池に…。
頭の池
日本の童話「頭の池」。昔むかし、どうにも貧乏な男がいました。「人なみに暮らしたいなあ。そうだ、観音様にお願いしてみよう」 男が村の観音様にかよって、おまいりを続けていると、ある晩、観音様が現れて、「お前の願い、かなえてしんぜよう。夜があけたら石段を降りていって、最初に見つけた物をひろい、それを大事にしなさい」と、つげました。 やがて男が石段を降りていくと、何か落ちています。 ひろいあげると、それは柿のタネでした。ありがたくおしいただくと、これは不思議。柿のタネネが男のひたいにはりついてしまいました。
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